アロー

日々徒然リハビリ的な何か

リハビリにもならない

やる気がなさすぎる…

三日坊主以下だった。ただ、三日坊主でも繰り返せば三日を越せるということで、いちいちリセットせずに書いてみようと思う。

 

やる気は作り出すものらしいので、無理にでも書いてみよう。

友人は、毎日毎日コラム書いて配信していて、200文字くらいとはいえ、楽しそうだし頭も錆びつくようなことはないようだ。

小説をたくさん読まないとすぐに錆びて思考がぶれる私とは違う……とは思いたくない、気がするが。

にしても新しい風を間近に感じられる環境づくりっていうのは、今大切なことなのではないか。

その環境を一から構築する手間を、楽しみとして考えられるのは素晴らしい才能だと思うんだけどなあ…

 

140文字(くらい)のSSS 「窓」 ログ

彼の世界は、樫の木で作られ、内側に薄く氷が張ったような薄青の縁取りがされている、古めかしくも荘厳な楕円形だ。彼は古くから屋敷の壁に飾られ、応接間の中央で客人と私達を睥睨している。永らく彼に恋慕していた私は、夜ごと寝室を抜け出してその木枠に手をかけ、彼と触れ合う事を日課としていた。(140)

「たまには換気しないと、治るものも治らないよ」彼はそう言って、勢いよく両開きの窓を開け放った。次いで、ズゾゾゾゾと風にしては気色の悪すぎる、何かぬめりけのあるモノが素早く金属の上を滑る音が聞こえ、彼は勢いよく窓を閉めた。「…何事にも、理由があんの」「ごめん」彼は、殺虫剤を構えた。(140)

「グニッてした方が内側に決まってるだろ!そうしないと外の光が漏れてくるし!」「いいや、シュッとした方が内側だね、中の光の方を遮断するべきだ!」「何言ってんだ閉める時だいたい中も消灯してるだろうが!」「グニッてしてる方は埃積もって汚い!」「二人とも、早くブラインド掃除しようよぉ…」(140)

ステンレスの窓枠が、青白い光を吸っている。不透明度60%くらいの彼は、その枠から僅かに浮いた位置に腰掛け、此方に透けた手を差し伸べている。ポケットから白いハンカチを取り出して渡すと、彼はふんにゃり人好きのする笑みを浮かべて、「やっぱり、これがないと幽霊らしくないからね」と言った。(140)

急速に膨張した空気が過流の嵐となって、アルミの枠を大きくひしゃげさせる。嵌まっていた磨りガラスは粉砕され、網戸を焼き切り弾丸の様に内側に撒き散らしていた。鼻を衝く焦げ臭い煙が立ち込めるのを呆然と眺め、漸く男はヒュ、と息を吸い込んだ――が、息つくその刹那、男は再び爆発音を耳にした。(140)

記憶力が全然ないって話

とある事情でアンデルセン童話を書き写している。

 

青空文庫に載っている奴を、タイピングするのだ。

今日は赤い靴だった。

今更あらすじなんて言う必要もないのだが、大まかに言うと、ある貧しい少女が裕福なおばあさんに拾われる。繕ってもらった靴や買ってもらった靴が赤かったからか、赤い靴に執着心を持った少女は、大事な洗礼の儀式の際にも赤い靴を履いていってしまう。少女はそのことをおばあさんに咎められるが聞く耳を持たず、赤い靴を履いて二度目の洗礼を受けに行ってしまう。それを見咎めた天使によって、少女は昼夜問わず踊り続ける呪いをかけられてしまう。

少女は嘆き、踊り続ける中で、処刑人に頼んで両足を切り落としてもらう。苦しみ抜いたから、代償を払ったから、許されるだろうと安堵する少女だったが、彼女は許されない。義足を履いて礼拝に向かおうとしても、教会の入り口の前で赤い靴を履いた自分の足が踊っているために入れないのだ。

少女は泣いて泣いて、教会の神父に、真っ当な人々と共に暮らし、真っ当な人生を歩みたいと願う。神父は少女を可哀想に思って、召使として働かせる。少女は身を粉にして働く。彼女は改心し、人に好かれるようになる。やがて子供たちにせがまれるも罪の意識から礼拝堂へ行けず、小さな部屋で祈りを捧げる。すると、少女の前に呪いを授けた天使が現れ、彼女を礼拝堂へと導き、その魂を天に昇らせる。

天国では、少女に赤い靴の話をするものは誰も居なかった。

 

 

……要約力が最高に衰えているため、ずいぶん長くなってしまったがこういう話だ。私は記憶力がフヤフヤであるために、赤い靴を履いた女の子が踊って足切って終わり、みたいな感じで覚えていた(それは覚えているとは言わない)のだが、主題の件はそういうことではない。

 

タイピングしながらも時間がギリギリになったので、後は目で字を追って読んで明日にしようと思い、ざっと結末を読んだ。なるほど真に改心して許されたのねフンフン。

すると、思ったより少なかったので、これは書ききれるのでは?と急いで書いたのだが、私が目で追って読んだはずの文章の中に、自分の知らない文章が混ざっていた。

 

 けれどもカレンのこころはあんまりお日さまの光であふれて、たいらぎとよろこびであふれて、そのためはりさけてしまいました。カレンのたましいは、お日さまの光にのって、神さまの所へとんでいきました。そしてもうそこではたれもあの赤いくつのことをたずねるものはありませんでした。 

 

し、し、死んどるやんけえ!!!!!!!!!!

 

僅か500文字程度を、完全に読み違えていたのだ。タイピングする前のカレンは生きていた。なんか改心してファーってなった感じだった。なのに、タイピングをしながら改めて読んだらカレンは死んでいたのである。もうびっくりした。自分の記憶力というか読解力のなさにびっくりした。ガバガバである。読み違えたとかそういうレベルではない。読んでいないのだ。こうやって冤罪は生まれるのである。ていうか最後の方だから気ィ抜いたな貴様!!という、そういうことなのだ。

 

読書は早いほうだ。ラノベなら2時間くらいで読んでいる。

だが、このガバガバぶりが分かってしまい、私は酷く恐ろしくなったのだった。なんか、読み違えてもザーっと読み飛ばして適当に読んでいるのではないか。

だから、難しい単語とか熟語とかそういうのが身に付かないのではないか。専門用語も辞書引かずになんとなく前後のニュアンスで読んでないかお前。

 

タイピング読書、しばらく続けてみようかと思った。

ていうか続けないとー!!やだーもうこわいー!!!!

 

夏にはまだ遠く、しかし春というには些か気温の高い、そんな日の怖い話であった。

2年前の私は死んでいたし今も死んでいる

ヤバい。

このブログを開設するにあたり、2年前のブログを閲覧する機会を得た。

というか2年前にはてなのIDを作ったのが残ってたんだな。

 

2年前の私はあまりにもサイコ過ぎて一緒に仕事している人間たちを軒並みダメにしていく上司に毒されて死にかけていた。愚痴言い過ぎて友人を失って地底で放浪していた。

 

正直今も死にそうなのだが、それは2年前の「うわこれ死ぬわ」という切迫したものではなく、生きていけるけどじわじわと動くのが億劫になっていくタイプの死ぬわである。うおお、何か爪痕残さなければ~ああ~という感じで再始動。

毛が逆立っていた2年前の痕跡は消えた。

今から適当に日々徒然を書いていく。

読書感想文とかゲームの話とか書けたらいいな~。

 

生きよ、そなたは別に美しくないけども。